ケンタウロス株どこいった

2020年から世間を騒がせたコロナウイルス。

発生源はまぁ、どこぞの国なんで、発信しても消されるだろうしもういいとして、

今まで様々な亜種といいますか、変異株が出てきましたね。

 

 

 

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)は、時間の経過とともに複数の変異株(型)が発生しています。これらの変異株はウイルスのスパイクタンパク質に変異が生じることによって分類され、感染力やワクチン効果、重症度などが異なる場合があります。以下は、主な変異株のいくつかです:

  1. アルファ株(Alpha, B.1.1.7)
  • イギリスで最初に発見され、2020年末から2021年にかけて広まりました。
  • 感染力が高く、重症化リスクも若干上昇するとされました。
  1. ベータ株(Beta, B.1.351)
  • 南アフリカで発見され、2020年後半に広まりました。
  • ワクチンの効果を低下させる可能性があるとされました。
  1. ガンマ株(Gamma, P.1)
  • ブラジルで発見され、2021年に広まりました。
  • アルファ株同様、感染力が高いとされました。
  1. デルタ株(Delta, B.1.617.2)
  • インドで最初に発見され、2021年に世界中に急速に広まりました。
  • 感染力が非常に高く、重症化するリスクも高いとされました。
  1. オミクロン株(Omicron, B.1.1.529)
  • 南アフリカで2021年末に発見されました。
  • 感染力が非常に高い一方で、重症化リスクはデルタ株よりも低いとされていますが、多くのサブライン(BA.1、BA.2、BA.5など)が存在し、それぞれ特性が異なる場合があります。
  • ワクチン効果を低下させる可能性があり、ブースター接種が推奨されています。

これらの変異株の他にも、多くのサブバリアントがあり、感染状況によって新たな変異株が発見されています。最新の情報については、各国の保健機関やWHO(世界保健機関)の発表を確認することが重要です。

令和6年9月現在、日本で流行している新型コロナウイルスの主な型は「EG.5(エリス)」と「BA.2.86(ピロラ)」です。

  1. EG.5(エリス): これはXBB.1.9.2の子孫株で、特にEG.5.1というサブバリアントが世界的に広がっています。EG.5はSタンパク質の変異を特徴とし、免疫回避能力が強化されているため、感染拡大に影響を与えているとされています。
  2. BA.2.86(ピロラ): この変異株は、30箇所を超えるスパイク変異を持つため、注目されています。BA.2.86は複数の国で確認されており、免疫回避の可能性があるため監視対象となっています。

これらの変異株は、特に免疫回避能力が強いため、ワクチンの効果や感染対策のあり方に影響を与える可能性があります。

感染予防のために、引き続きマスクの着用や手洗い、適切なワクチン接種が推奨されています。

エリス(EG.5)とピロラ(BA.2.86)の他に、現在日本および世界で注目されている新型コロナウイルスの変異株には以下のものがあります:

  1. XBB系統:
    XBBはオミクロン株の系統で、複数のサブバリアントが存在します。例えば、XBB.1.5(別名「クラーケン」)は、免疫回避能力が高いとされ、2023年初頭にかけて広がりました。また、XBB.1.9.1やXBB.1.9.2も監視対象とされています。
  2. FL.1.5.1:
    オミクロン株の一つのサブバリアントで、「フォーニックス」とも呼ばれています。この変異株はアメリカで広がりを見せており、免疫回避能力が強化されていると考えられています。
  3. BA.2.75(ケンタウロス):
    BA.2の亜系統で、最初にインドで検出されました。スパイクタンパク質に多数の変異があり、感染力が強いとされています。BA.2.75は特に2022年後半から2023年初頭にかけて注目を集めました。
  4. BQ.1およびBQ.1.1(タイフーン):
    オミクロン株のBA.5系統から派生した変異株で、2022年末にかけてヨーロッパとアメリカで広がりました。免疫回避能力が強化されているとされ、再感染のリスクが高いとされています。
  5. CH.1.1(オートリクシャー):
    BA.2系統の変異株で、特に免疫逃避の特徴を持つため、ワクチン効果を減弱させる可能性があります。特定の国で流行が確認されています。

これらの変異株は、いずれもスパイクタンパク質やその他の遺伝子部分に変異があり、感染力、重症度、免疫回避能力などが異なります。最新の情報や公衆衛生上のアドバイスについては、引き続き各国の保健機関やWHO(世界保健機関)の発表を確認することが重要です。

 

 

 

ウイルスの一番の生存方法はヒトに「気づかれにくく」、ヒトからヒトへの「感染力が強力」で「治療法が無い」ってのですね。

感染した後の症状が大きすぎるとヒトに気づかれて対策を練られてしまいます。

気づかれる前に、ヒトにうつす。感染力の拡大ですね。

かつ変異をし続けることでワクチンが効かなくなる。これもウイルス側からしたら生存本能でしょう。

コロナウイルス。なかなかやりますね。

 

 

 

 

 

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