2008年ころから施行された後発医薬品使用体制加算
膨らむ医療費をおさえようと段階的にジェネリック医薬品を推進し
ジェネリック率を普及させていこう!!
という厚労省肝いりの政策です。
安かろう悪かろう
という日本語があるように、ジェネリック医薬品への抵抗感、不安感は昔と比べると薄れたものの、いまだに根強く残っているのは事実。
価格が安く強制的に設定されている
ため、後発メーカーは原材料の高騰がどうなろうと、その安い価格で販売せざるとえない状況が続いております。
1000円でつくって500円で売っている意味不明な状況
も実際に起きています。
となるとどうやって企業は利益をカバーするかというと
不正をするしかなくなるんですねー
で、普及率をあげにあげまくったジェネリックを
不祥事だーーー!!と弾劾し
営業停止させることで何が起きたか。
後発メーカー「日本の9割くらいシェア担ってますけど、営業停止ーって言われたから医薬品つくりませんねー」
医薬品不足に拍車をかけました。
誰が悪いのでしょうね。これは。なぜこのような歪な構造になっているか。
そこはまぁ、頭のいい現政権がなんとかしてくれるでしょう。頭いいのだから。
さて、問題はそこではなくて、
ジェネリック率に貢献してきた医療機関様の収入源
後発医薬品使用体制加算
それの廃止を提案した政治家さんがいるそうです。
なるほどねー
医師、看護師、薬剤師が必死でジェネリック率をあげるべく奮闘してきたのに
コロナ禍では家族にもあえず病院にはりつき、
医療人として使命を全うすべく患者を診てきた彼らへ
彼らの収入源をカットし、給料を減らしましょう^^
というかじ取りを提案してきてるみたいですwww
つづく