寒いと風邪もひいてお腹も壊すものなのか?

寒さと免疫の関係:風邪をひきやすくなるのは本当?

冬になると「寒いと風邪をひきやすい」とよく言われますが、これは本当でしょうか?実際には、寒さそのものが風邪を引き起こすわけではなく、寒さによって免疫が低下しやすくなる ことが原因と考えられています。本記事では、寒さがどのように免疫に影響を与えるのかを科学的に解説し、寒い季節に免疫を強くする方法についても紹介します。


1. 「寒いと風邪をひく」は本当か?

風邪の原因となるのは、ウイルス(主にライノウイルスやインフルエンザウイルス) です。寒さそのものが直接ウイルス感染を引き起こすわけではありませんが、次のような理由で冬に風邪をひきやすくなります。

寒さで血流が低下し、免疫機能が弱まる
寒いと鼻や喉の粘膜が乾燥し、ウイルスが侵入しやすくなる
寒い季節は室内で過ごす時間が長くなり、ウイルスが拡散しやすい
日照時間が短くなり、ビタミンDが不足しがちになる

つまり、「寒さそのもの」ではなく、「寒さによる体の変化」が風邪のリスクを高めているのです。


2. 寒さが免疫に与える影響

寒い環境にいると、体は熱を逃がさないように血管を収縮させます。その結果、免疫細胞の巡回が低下し、ウイルスへの抵抗力が弱まる ことが知られています。

さらに、気温が低いと鼻や喉の粘膜の働きが鈍くなり、異物を排除する力(線毛運動)が低下 します。これにより、ウイルスや細菌が体内に侵入しやすくなります。

また、寒冷ストレスによって体内でコルチゾール(ストレスホルモン)が増加 し、これが免疫抑制作用を持つことも知られています。

血流が悪くなり、免疫細胞の働きが鈍る
粘膜が乾燥し、ウイルス侵入を防ぐ力が低下
ストレスホルモンの分泌が増え、免疫が抑制される


3. 低体温のデメリット

普段から体温が低いと、基礎代謝が低下し、免疫機能が弱まりやすい ことがわかっています。特に、体温が1℃下がると免疫力が30%低下する というデータもあります。

🔻 低体温の主なデメリット

  • 血流が悪くなり、白血球の働きが低下する
  • 基礎代謝が落ち、エネルギー不足になりやすい
  • 冷えによって自律神経のバランスが崩れる

体温を適切に保つことは、免疫を強くするためにとても重要です。


4. 寒冷トレーニングは免疫に良いのか?

「寒風摩擦」や「冷水シャワー」など、あえて寒さにさらされることで免疫を強くする という考え方があります。確かに、適度な寒冷刺激は交感神経を活性化し、血流を促進する 効果があるため、一部の研究では「適度な寒冷トレーニングは免疫力向上に役立つ」とされています。

しかし、やりすぎると逆に体にストレスを与えすぎて免疫を低下させる 可能性もあります。特に体調が悪い時や、寒冷ストレスに弱い人は注意が必要です。


5. 寒い季節に免疫を強くする方法

寒さで免疫が下がらないようにするためには、以下のポイントが重要です。

体温を適切に保つ

  • 温かい服装を心がける
  • 適度に運動し、血流を良くする
  • 入浴でしっかり体を温める

食事で免疫を強化

  • ビタミンC(柑橘類、ピーマン):免疫細胞の活性化
  • ビタミンD(魚、きのこ類):免疫機能を調整
  • 亜鉛(牡蠣、ナッツ):粘膜の修復を助ける
  • 発酵食品(ヨーグルト、味噌):腸内環境を整え、免疫力を高める

乾燥を防ぐ

  • 室内の湿度を50~60%に保つ
  • のどを乾燥させないためにこまめに水分補給

良質な睡眠を確保

  • 睡眠不足は免疫を低下させるため、6~8時間の睡眠を確保

まとめ

寒さの影響対策
血流が悪くなり、免疫細胞の働きが低下適度な運動・入浴で血流を促進
鼻や喉の粘膜が乾燥し、ウイルスが侵入しやすくなる加湿・水分補給を徹底
ストレスホルモンが増えて免疫が抑制されるストレス管理・リラックス時間を確保
低体温で基礎代謝と免疫が低下する温かい服装・体を冷やさない生活

寒い季節でも、適切な対策を取れば免疫力を維持できます。日々の生活を見直し、寒さに負けない体を作りましょう!❄️💪

 

「お腹を冷やすと下痢になる」というのは昔からよく言われることですが、科学的に根拠はあるのでしょうか?

実は、これについては完全に解明されたわけではない ものの、いくつかの医学的メカニズムが関係している可能性が指摘されています。


お腹を冷やすと下痢になる理由(仮説)

💡 ① 自律神経の影響
お腹(特に腸)は自律神経の影響を強く受ける器官です。冷えによって副交感神経が過剰に刺激されると、腸の蠕動(ぜんどう)運動が活発になりすぎてしまい、結果として下痢を引き起こす 可能性があります。

💡 ② 腸の血流低下
寒さや冷えによって、体は熱を逃さないように血管を収縮させます。すると、腸の血流も減少し、消化機能が低下することで、下痢を引き起こすことがあります。これは「冷えによる腸の機能低下」と考えられています。

💡 ③ 冷刺激による腸の反応(胃結腸反射)
冷たいものを摂取したり、お腹が冷えたりすると、腸が刺激を受けて動きが活発になる「胃結腸反射」が強くなる可能性があります。この反射が過剰になると、便が通常よりも早く腸を通過してしまい、十分に水分が吸収されずに下痢になることがあります。

💡 ④ ウイルスや細菌の増殖環境との関係
一部の研究では、腸が冷えることで腸内環境が変化し、一部の細菌やウイルス(例えばノロウイルスなど)が増殖しやすくなる可能性が指摘されています。ただし、この点に関してはまだ明確なエビデンスが不足しています。


実際の研究とエビデンス

🔍 実験的な証拠

  • 2001年にドイツの研究では、下半身を冷やした被験者のうち、一部に腸の運動亢進(過剰な動き)が確認された という報告があります。
  • 2015年の日本の研究では、冷えによって腸の血流が低下し、消化管の働きが鈍ることで消化不良を引き起こす可能性が示唆されました。

ただし、「お腹を冷やすと確実に下痢になる」という明確なエビデンスはまだ不足しており、個人差が大きいと考えられています。


まとめ:お腹の冷えと下痢の関係はあるのか?

強い科学的エビデンスは不十分だが、いくつかのメカニズムが関与している可能性が高い
特に自律神経の影響と腸の血流低下が有力な原因とされる
個人差があり、冷えに敏感な人ほど影響を受けやすい

「冷たい飲み物を飲むとお腹が痛くなる」「冷えた環境で過ごすと下痢をしやすい」などの経験をする人が多いのは、こうした生理的反応が関係していると考えられます。


寒い季節にお腹を冷やさない対策

腹巻きやカイロでお腹を温める
冷たい飲み物を控え、常温や温かい飲み物を選ぶ
シャワーだけでなく湯船に浸かる
お腹を冷やしすぎないよう、適切な服装を選ぶ

お腹が冷えやすい人は、これらの対策を意識すると良いかもしれませんね😊

 

 

 

 

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